『勉強したくない』『勉強イヤだ』『宿題めんどくさい』と、お子様が言っているのを聞いたことが、ありませんか?
なかには勉強好きな子もいると思いますが、たいていの子は小学校にあがり、学校で何時間も勉強をしてきて
さらに、塾や習い事、宿題といったように勉強をする時間が多くなるのが現実です。
では、どのような方法で勉強を教えていったらよいでしょうか?
今回は勉強内容を子供に教える方法ではなく、将来的にも役立つ勉強方法を記事にしています。
実際に私が専門学校時代(理学療法士国家試験勉強)に獲得した勉強方法と、子供におこなっている勉強方法です。
勉強方法が、わかれば宿題だけではなく中学校・高校、大人になっても勉強が楽しく理解していけるようになります。
自分から机に向かって、楽しく勉強ができるようになると親子ともに嬉しいですね。
勉強方法を身につける
暗記は見て言って聞く
記憶するには、目で見て口に出して耳で聞く方法が一番いいです。さらに字に書くと、もっと記憶しやすいですね。身体を動かしながら覚えたり、人に伝えることで記憶する方法もあります。
暗記したいものを目につく場所に貼る
普段、目につく場所というとトイレ・リビング・お風呂ですね。トイレは暗記したいものを貼るとイヤでも目につきます。「覚えよう」と思わなくても毎日見ていれば、勝手に記憶に残ります。
我が家はリビングの壁に漢字表を貼っています。食事中に目につき、記憶に残ります。
単語帳を活用
暗記をするときは、単語帳を作成します。単語帳を作ることで、テスト前の見直しが楽におこなえます。
単語帳を作成するときに、自分で書くことで記憶にも残ります。
語呂合わせを作る
語呂合わせを自作します。そうするといやでも頭に残ります。面白い語呂合わせができたら友達に教えてあげる(アウトプット)と、さらに記憶に残ります。
苦手を理解する
苦手分野から目を背けがちですが、自分の苦手な部分を受け止めて理解する。どの分野が苦手なのか書き出すことが大事です。
苦手分野を少しずつでもいいので少なくしていくことが勉強が楽しくなる一歩に近づきます。
自分で調べる
わからないことがあれば、人に聞くより自分で調べる方が記憶に残りやすいです。
とにかく指を動かせましょう。
誰かに教えてもらえたときは、聞いて理解したことを自分の言葉でノートにまとめるといいでしょう。(そこで気になる用語や、わからないことが出てきたら調べる)
ノートにまとめる
調べて、理解した内容を自分なりにノートにまとめてみるといいですね。あとで、見直したときに自分の字で書いてある方が頭に入りやすいです。
絵や図を用いるとさらに、わかりやすいノートに仕上がります。
得意を伸ばす
誰もが苦手に目を向けがちですが、必ず得意な教科があります。苦手を克服することが難しい場合は得意を伸ばしていくといいでしょう。
ひとつでも何か得意な教科があり自信になると、勉強の楽しさがわかる時がきます。得意分野を伸ばして、それに合った仕事に就けると大人になっても楽しく仕事(勉強)ができるのです。
インプットしたらアウトプット
自分が記憶したこと【インプット】を相手に伝える【アウトプット】ことで自分がどれだけ理解してるかの確認ができます。
私は子供に、「学校で習ってきたこと勉強してきたことは、お母さんに教えて?」「学校でどんなことを教えてもらったの?」と聞き、子供に説明してもらいます。【アウトプット】
そこで、子供が「ん?わからなくなった」・・・と、なる場合もあります。その時は一緒にわからない部分をもう一度家で学びます。
子供がスラスラ説明できれば、そこはしっかり理解していることが確認できるのです。
友達に説明できるようにする
前述した内容に似ていますが、自分が理解していないと誰かに説明することは困難です。自分がどれほど理解しているかを試すチャンスでもあります。
わからない友達や、困っている友達がいたら迷わず教えてあげるといいでしょう。
そこで、説明ができない場合は自分も理解していないと気付くチャンスでもあります。
私は専門学校の時、先生に「国家資格の勉強は一人ではなく友達とする」ように言われました。まさに、インプットしたことを友達にアウトプットすることで記憶してく方法ですね。
そして私が、わからない分野は友達に教えてもらっていました。
学校の先生は塾の先生
私の子供は塾にいっていません。(ECCのみ習い事をしています)子供には、わからないところがあれば、学校の先生に聞くように毎回話しています。
(子供の話によると)なかなか恥ずかしくて聞けないようですが、学校の先生に聞くとしっかり教えてくれますし、塾に行く必要もなくなります。
実際学校の先生も、わからないところは聞くように生徒に言っているようです。(わが子の担任の先生による話)
こんなに親切なことはないですよね?とても、ありがたい勉強方法です。
おわりに
いかがでしたか?
このように、勉強の流れや勉強方法がわかれば、あとは自然に習慣化され身につくようになります。
最初は、なかなか難しいかもしれないですが、全てをやろうとせず出来ることから少しずつ増やしていくことが大切になります。
何事も継続することで身につきますのて、一度試されてみては、どうでしょうか?少しでも参考になると嬉しいです。
どうしても習い事の力が必要だと感じた場合は、学校に合わせた内容で受講できるチャレンジタッチを、おすすめします。
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タブレット学習の比較記事も書いていますので参考になると嬉しいです。
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